私たちのからだにはもともと微弱な電流が流れており、生体電流と言います。マイクロカレントは、生体電流と同じようなレベルのごく弱い電流です。筋肉に電気刺激を与えて、ケガや痛みの治療に効果を発揮します。低周波とマイクロカレントは似たようなものと考えられがちですが、実際は大きく異なります。低周波治療では、周波数1,200Hz以下の電流の刺激によって、筋肉に作用したり緩めたりするポンプ作用が働き、血液の循環が促されます。結果的に痛みの緩和に役立ちます。一方、マイクロカレントは、ケガや痛みの治療に効果を発揮します。プロのスポーツ選手やトップアスリートがケガの治療にマイクロカレントを用いて、組織の回復がより早くなったという報告が多数寄せられています。
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